平働休遊な生活

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NHK Radio Japan (Podcast)で手堅くリスニング力アップ

通勤中の満員電車で英語の勉強をされている方は多いと思いますが、どのようなものを聞いていますか?
私は最近、PodcastでNHK Radio Japanを聞き始めました。これが私に合っているみたいで、そろそろ聞き続けて1か月間くらいになりそうです。

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Podcastで英語と言えば

実は私お恥ずかしながら、Podcastを昨年まで知りませんでした。何だろうと調べてみたら、自分の持っているiPhoneにデフォルトでインストールされていました。
インターネット上のラジオみたいな感じでしょうかね。ダウンロード式なので、時間指定はなくて、自分の好きな時間に好きな番組が聴けます。もちろん無料。
もし私のような方がいれば(いるかな!?)、iPhoneに入っていますからHOME画面を見てみてくださいね!

 

Podcastで英語というと、以下の2番組がとてもとても有名です。

 

バイリンガルニュース

マイケルさんとマミさんが届けるニュースですが、マイケルさんは英語、マミさんは日本語で話します。
英語が苦手な方でも、半分は日本語なので話の筋が分かります。とっつきやすいのが利点です。

 

まずはこちらにトライしてみました。が、気が付いたらマミさんの日本語しか聞いていないことに気づいてしまいました。
マイケルさんの英語は無意識でスルーしてるんですよね、びっくりしました。
人間楽をしようとしてしまうのですね。こわいこわい。

 

あと、放送時間が長めなので聞き終えられないところも残念でした。

 

All Ears English

LindsayさんとMichelleさんの女性2人が軽快に英語を教えてくれるものです。
「私たちは、こういう状況だとこう言うわね。あなたはどう?」みたいな感じでテンポよく話が進んでいきます。

 

最初女性2人なので、どちらの声がどちらかよく分からず、慣れるのに時間がかかるかなと思いましたが、意外とすぐに慣れました。

 

なんていうか、元気なんですよね。オープニングのメッセージはいつも同じで、とてもリズミカル。

 

放送時間もだいたい20分くらいで時間面もよかったです。昨年、育休に入るまではずっと聞いていました。

 

というわけで満足していたのですが、これでは通勤時間中にニュースがチェックできないし、何とかならないかなと思いました。

 

PodcastでNHK Radio Japanを発見

英語の勉強とニュースチェックを両立させられる何か良い手はないかと探していたら、あるではないですか、NHK Radio Japan!

 

www.nhk.or.jp

 

NHKなので、日本のニュースを聴けるところがよいですね。
前日にNHKニュース7でニュースをチェックしておくと、かなりトピックがかぶるので理解しやすくなります。時間も10分前後なので繰り返し聴けます。

 

また、TOEICっぽく雑音のないきれいな英語です。アメリカのニュースは冗談の掛け合いなどがあって難解ですが、淡々とニュースが読まれていくので聞き取りやすいです。

心の中でシャドーイングしつつ、毎朝を過ごしています。

 

『英語の品格(ロッシェル・カップ/大野和基)』で読む、英語の語彙数の重要さ

英語の品格 (インターナショナル新書)

こちらの本、すごく売れているみたいです。私が買った時点ですでに第7刷。
英語はただ話せるだけでは足りなくて、教養を感じさせる品格のある話し方ができることがコミュニケーションの円滑化には必要なことなのだと思いました。

 

「英語は表現がストレートだ」という誤解と、英語ができないために単調で短い表現を使いがちなことで、日本人の英語がぶっきらぼうでそっけなくなってしまっていると書かれています。

 

やはり語彙数が大事

英検1級の合格には、語彙数が10,000語から15,000語必要と言われていますが、

1万単語覚えてもネイティブでは10歳レベルです。ネイティブは6歳ですでに6000単語のレベルに達しています。ネイティブの成人は一般的に2万~4万単語の語彙量があります。日本でも同様ですが、その人の語彙量は教育レベル、教養レベルを表すので、日本人にとって英語が外国語であるとはいえ、ネイティブの10歳レベルと同じでは困ります。

とのことです。
私自身、語彙数が足りていないのは自覚があるので、これを読んで勉強せねばという気になりました。

 

本書でOxford American Writer's Thesaurusという類語辞典が推薦されています。英文を書く機会があるようであれば、一度使った単語を繰り返さないように類語辞典を活用することで語彙力が付きそうです。

 

Oxford American Writer's Thesaurus

Oxford American Writer's Thesaurus

 

 

Amazonによると、サイズが25.4 x 4.8 x 19 cmだそうです。ちょっと気軽に持ち歩く大きさではないですね。
2018年4月現在、Apple Storeにもアプリは存在しませんでした。類似のものはあるようですが。

 

がっつりと勉強した方がいいのでしょうけど、私はたぶん続けられないので、英文を書くときは違う言い回しがないか、和英辞典で調べるように心がけたいと思います。
同じ単語は繰り返さず、別の言い方を使うのが英語の世界では洗練されているとよく言われますよね。

 

ただ、お互いネイティブではないもの同士でビジネスで英語を使う場合、一貫して同じ表現にしておいたほうが何となく安心します。言った、言ってないは揉めるポイントなので、自分がどう思われるかより優先してしまいます。ここが上級者になれないところなのかもしれませんが・・・

 

あと、ニューヨーク・タイムズ紙のword of the dayも活用するとよいと書かれています。私も去年これをやってみようとトライしたのですが、気付いたら続けられませんでした・・・(今年こそは!)。

 

英語がストレートな言語という誤解

ネイティブが断るときに、

 ・We cannot do it now.
 ・I do not want to do it now.
というようなストレートな言い方はめったにしません。

普通は、

 ・I would rather not do it now, maybe later.
 ・I'm sorry but it is not possible given my schedule.
というような丁寧な表現で断ります。

確かにはっきりと伝えた方がいいということで上記のような直接的な言い方をしてしまうことがあるかもしれません。

 

でもこれは、英語力の問題もあると思います。
上の表現よりも、下の表現の方が難易度は高いですし、実際の英会話で素早く回答しようと焦るとダイレクトな表現になってしまうことも致し方ない気がします。

 

ただ少なくとも言えるのは、英語だから、日本語だからということではなく、相手を思いやる気持ちは同じなのだということです。そうすると自然と上のようなストレートな表現にはならないでしょう。

 

英語の本音と建て前

英語の世界の建て前について

1.little white lie
  (善意からくる小さな嘘[悪意の「黒い」ものと対照的に)

2.bending the truth
   (事実を歪める)

3.politilcal correctness
  (差別的な意見をもっていても、それを口にしない。社会で「正しい」と思われている言葉を使う)
 

4.toeing the party line
   (自分の考えと違っていても、自分が属している組織[政党など]のコンセンサスや綱領に沿った発言をする)

 

5.being diplomatic
  (外交官のように、否定的な情報を控えめに言う、角を立てずにうまく話す)

 

6.stretching the truth
  (事実を誇張する)

 

7.being vague on purpose
  (わざと曖昧に言う)

 

8.reflexive optimism
  (反射的な楽観主義)

 の8つが紹介されています。英語にだって本音と建て前はあるのです。

 

little white lieという表現がおもしろいです。新しい髪型が似合っていなくても、「似合ってるよ!」って言ってあげることが例に挙がっています。
気遣いは全国共通ですね。

 

日本人の謙遜表現が海外で理解してもらいづらいことも本書のベーステーマになっています。


プレゼントを渡すときに「つまらないものですが~」とか、奥さんを紹介するときに「うちの愚妻が~」とか言うことが、海外ではあまり良い表現と受け止められないとよく言われます。


でもいまどき、日本でもこんな言い方はしなくなってきていると思います。「つまらないもの」は言うかもしれませんが、年齢が若い人ほど使わなくなってきているように感じます。

 

褒められて「とんでもないです」はつい言ってしまいますけど、それも最近は言わなくなってきているかもしれません。
以前、海外で道行く人から「I like your hat!」と声をかけられたことがあります。
私は「Thank you」と答えました。

 

日本でだったらどうでしょう?
「いい帽子ね!」と言われたら、やっぱり「ありがとう!」って答えると思います。

 

日本の文化もグローバル化してきているかもしれませんね。

 

人事評価はシビア

さて、人事評価について書かれている箇所には考えさせられました。

 

日本での人事評価で、部下に改善すべき悪い点があっても、上司が直接的にそれを言う文化ではないように思います。面と向かって部下に改善点を通知するのは気まずいものです。

 

しかしアメリカで、改善点をはっきりと言わずに最終的に解雇した場合、そしてその対象が社会的に弱い立場の方であった場合、例えば女性だとすると、セクハラ問題で訴えられてしまう危険性があるというから驚きです。

 

これは英語の問題というよりは文化の違いなので、「英語の品格」とは関係がないように思いますが、文化的背景を知ることは無駄にはならないと思います。
とりあえず、このような機会はなさそうですが。

 

まとめると

人事評価のところで異色なケースはあるものの、相手への気遣いは世界共通です。
自分の表現したいように表現できるようになれる英語力があれば、品格のある英語を使うことが可能となります。

 

そのためにはまず語彙力をつけること。それが近道なのだと学びました。

『CNN ENGLISH EXPRESS 2018年5月号』やり方間違えました

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2018年 5月号【特別企画】羽生結弦、A・ハサウェイほか生声インタビュー

 

さて、4月から英語を勉強するぞ!と目標を立てたので、さっそくCNN ENGLISH EXPRESSを購入してみました。

 

www.onnkmk.com

 

CNN ENGLISH EXPRESSデビュー

English Journalと迷いましたが、実際に店頭で見て、CNNの方がおもしろそうだなと。
あと、昔にEnglish Journalは続かなかったことがあるので、こちらにしてみました。

 

というわけでEE(CNN ENGLISH EXPRESSをこう呼ぶらしい。ちょっと玄人っぽい)での学習スタート。

 

EEは3つのパーツに分かれています。
①ウォーミングアップ編
②実践編
③強化編

 

育休中のボケた頭にはウォーミングアップが必要ね、と①から始めてみました。
いきなりのナチュラルスピードでのオーストラリア英語。でもとっても短いのです。60語。32秒のニュースです。

 

『ボトックス注射のラクダ、「ミスコン」で失格に(Cheating in Camel Beauty Pageant)』というニュースで、肝心のミスコン(beauty pageant)の単語を知らなかったため十分に理解できませんでした。これを機に覚えようと思います。
語彙数が足りないので、積極的に覚えていきたいです。

 

教材がおもしろいからか、どんどん進められます!

 

途中で別冊付録の存在に気づく

もちろん明らかに別冊があることには気付いていましたけど、何のためにあるのかよく分かっていなかったのです。教材の真ん中くらいに入っています。普通は頭から始めますから、見ませんよね??

 

この別冊付録は、私がすでに聞いてしまったニュースを題材とした問題集だったのです。もう聞いてしまって英語も日本語訳も見てしまったので、聞き取れてしまうから、TOEICっぽい形式の問題も、ディクテーションもできてしまうではないですか!?
答えを知っていますので・・・。
とりあえず、私の記憶が薄れてくるのを待っていました。

 

まあでも、さぼる言い訳をしていても仕方ないので、そろそろ別冊付録の問題を解いてみようかな。来月号はちゃんとできるように、少しずつ進めようと思います。

目指せ!英語上級者

今日は4月1日。平成30年度が始まりました。

 

毎年、今年こそは英語力を向上させるぞと意気込むのですが、なかなか継続が難しいです。昨年子どもが生まれたので、さらに難しくなりそうですが頑張りたいと思います。

 

まずはTOEIC950点を目指したいと思います。
暫くTOEICを受けていないので、TOEICで今何点取れるか分かりませんが、今までの実績からおそらく900点前後だと思います。

 

ここからの点数アップはかなり苦しいのですが、ここを超えたら上級者への道も見えてくるかなと思います。

 

2016年5月よりTOEICが新形式になってから受けていません・・・・。
まずは敵を知るために過去問から着手したいと思います。

 

そして、出産前に出会ったこの本。

 

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法 (実用外国語)

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法 (実用外国語)

 

英語力の獲得は一朝一夕でなしうるものではないのだ、ということを強く実感しました。弛まぬ努力がいつか実るのです!

 

ちなみに私も純ジャパニーズです。帰国子女でもないし、留学経験もありません。それでも言いたいことが"そこそこ"言えるくらいには英語力をつけてきました。

 

けれど、やはり英語力がまだまだ足りないと身に染みて感じます。TOEIC900点前後くらいの人だと同じ悩みがあるのではないかと思います。英語のできない人からは、英語ができる人と見えるようですが、実際そこまでではないのでツライというのが本音です。

 

とはいえ、プライベートも大事にしながら、無理のない範囲で頑張りたいと思います。(さっそく弱気ですが)

 

まずはTOEIC受けなくては。体力回復して、復職に慣れてきてからかなあ。