こんまりメソッド【衣類編】捨てられないから『服を買うなら、捨てなさい(地曳いく子)』を再読
こんまりメソッドでお片づけをしていますが、やっぱり服が捨てられない!
何着かは捨てられましたが、たとえときめかない服でも、捨てると着るものがなくなってしまうのでは、と思うとどうしても服が捨てられないのです!!
そこで、『服を買うなら、捨てなさい』を再読しました。
レパートリーの呪縛からの解放
なぜ捨てられないかというと、"レパートリーの呪縛"にとらわれているから。その一言につきます。
いつも違う服を着ている=おしゃれ、なイメージがあるのでしょうね。
ということで、ずっと服を溜め込んでいたのですが、出産したせいか(単に年を取っただけ?)似合わなくなってきた服がいくつか出てきました。
デザインが若かったり、スカートの丈が短かったり。
一昨年までは大丈夫だったと思うのですが、違和感が出てきたのです。
昨年は妊娠していて普通の服を着られなかったので、2年ぶりに普通の服を着てみたせいで、客観的に見ることができるようになったのかもしれません。
それでも、レパートリーの呪縛にとらわれていて、捨てられずにいました。
ダメなんですけど、とりあえず取っておきたいのです。
でも、地曳さんは言います。
「イマイチ服」の徹底カットで、おしゃれ平均値は3割アップ
と。念のために「イマイチ服」を持っていると、うっかり着てしまって、そんなときに限って大事な日だったりするのですよ!と。
そうですね、自分に似合っている服だけを残して、毎日「素敵な私」にならなくては!
捨てるべき服
①朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服
②実は着ていない服
③似合わなくなった服
この3点に合致するものは捨てるべき服だそうです。
当てはまりすぎて、どっきりします。特に②と③が当てはまりますね。
薄々もう似合わないと気が付いているのだと思います。
35歳くらいが一度、おしゃれで迷う時期だとよく言われますが、分かる気がします。
若い服がまだ残っていて、しかも少し前まで似合っていたはずなのに、何となくしっくりこない。
そんな時は、同じ年の女優さんがこんな服を着るかな?と想像して、おかしかったらその服からは卒業することにしました。
あまりにも若い恰好をしていると、かえって老けて見えるとよく言いますからね。
「スタイル」を持つ
流行を追う年でもなくなってきたので、個性を確立して、自分に似合う服を選ぶことを大切にしたいと思うようになりました。
また、おしゃれに見える服から心地よい服へ気持ちがシフトしてきました。
人の目があまり気にならなくなってきたせいかもしれませんが、自分主体で考えることができてきた証拠でもあり、そんな自分を心地よく感じています。
ということで、さらに服を捨てる闘志がわいてきました。
服に着られる自分からの脱却です。