植物性タンパク質を摂るために、納豆嫌い克服!
納豆好きですか?
食わず嫌いと言えばそれまでですが、私は納豆がどうにも好きになれませんでした。そもそも、「硬そうに見えて柔らかいもの」が苦手なのです。例えば、レバーとかアボカドとか。見え方については主観に過ぎませんが、その仲間に見えているというのも嫌いな原因の1つでした。
健康のために納豆を食べたいというジレンマ
以下の本で、大豆は「体にいい食べ物10」の1つとして挙げられています。
医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
- 作者: 牧田善二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
健康を考える上で、大豆は完璧な食べものです。
(中略)
大豆に多く含まれるイソフラボンは、抗酸化物質であるポリフェノールと同じような働きをし、悪玉物質AGEを下げることがわかっています。また、尿酸の上昇を抑えることもわかっています。
納豆は発酵されているので、さらに体に良いとも書かれています。また、大豆は料理をしないと食べられないですが、納豆であればそのまま食べられるではないですか!
女性にとってはイソフラボンは大事ですし、是非食べたい! でも、食べられない・・・。仕方ないので諦めていました。
わら麦納豆「あさ月糸」との出会い
赤ちゃんがいてアクティブには行動できないので、食事を楽しむような旅行がしたいという話になり、鬼怒川金谷ホテルに泊まりました。
こちらの鬼怒川金谷ホテルでは、夕食も朝食も贅が尽くされていて本当に感動しました。その朝食で出会ったのが、「あさ月糸」という納豆だったのです。
いかにも高級なこの風貌! そして、大麦が含まれている(説明を読むと30%配合とのこと)ので、100%納豆ではない。さらに、高級だから食べないと勿体ないと色々な考えが頭をよぎり、少し食べてみることにしたのです。
食べてみたところ、驚いたことに、とてもおいしかったのです。
不思議と癖は感じませんでした。かなり上質な大豆のおかずという印象でした。
大麦が入っていて、普通の納豆とは触感が少し違ったことも助けになったと思います。また、わらの香りも良く、普通の納豆とはまったく別ものに感じました。
そして、あの味が忘れられず、家に帰ってから通販で買ってしまいました。冷凍なのでまとめ買いできます。
大豆が食べられる納豆嫌いの人は、たぶん納豆を食べられる
「あさ月糸」を食べることができたので、気をよくした私は他の小粒の納豆から少し試してみました。すると、普通の大豆と変わらなく感じたのです。
尚、納豆好きな人のように「絶品!」とまではまだ思えません。あくまで、大豆の煮物を食べた時と同じ感想です。大豆ってそれ自体感動するほど美味とはなかなか思いにくい食べ物ですよね。でもその一方で、嫌いになるほどの味でもないですよね。
「あさ月糸」は特別な納豆です。お値段も高いですし。日常遣いというのは少し厳しいです。なので、普通のスーパーで買える納豆でも食べられるというのはとても感動しました。私の中ではイノベーションでした。
その後、大粒のものも試してみましたが、こちらも大丈夫になっていました。
大豆が食べられるのに納豆が食べられない人って結構いるのではないでしょうか。その場合は多分、納豆を食べられます。味は同じですから。人に勧められてもずっと納豆を拒んできた私だから、納豆嫌いの人が簡単に納豆を食べられるようにはならないのは分かっています。でも、「あさ月糸」は試してみてほしいなと思います。
私はこれで朝から、安くて楽で健康的な生活を送れるようになりました♪